このこのごはんとブッチブラックレーベルを5つの項目で徹底比較

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このこのごはんとブッチを5つの項目で比較!

2023年12月6日

国産ドッグフードの「このこのごはん」とニュージーランド産のウェットフード「ブッチ」は、高品質なドッグフードとして多くの飼い主さんに選ばれています。

タイプの違う2つのドッグフード、どちらが我が家の愛犬に合うのか気になりますよね。

そこでこの記事では、このこのごはんとブッチ(ブラックレーベル)を価格や主成分など5つの項目で徹底比較してみました。

今回は、ドッグフードを購入する際に基本となる「1.価格」「2.主成分」「3.原材料」「4.特徴」「5.食いつき」を徹底比較しています。両社の良いところ悪いところ包む隠さずお伝えしていきます。

大切な愛犬に与えるドッグフード選びの参考に、ぜひ最後までご覧ください。

これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。

「このこのごはん」と「ブッチ」を5つの項目で比較しました!

1.価格で比較 内容量に対しての価格を比較して、コスパの良さについて調査しました。
2.主成分で比較 主成分にどのような違いがあるのか、2つのドッグフードを比較しました。
3.原材料で比較 原材料に何が使われているのか比較しました。
4.特徴で比較 特徴を比較して、信頼できるドッグフードであるかどうかを調査しました。
5.食いつきで比較 食いつきに対する口コミを調べ比較しました。

以上の5つの項目について、このこのごはんとブッチを詳しく比較しています。

愛犬にぴったりなドッグフードを見つけるために、2つのドッグフードの違いやそれぞれの魅力を見ていきましょう。

上記の5つの項目で、AとBを比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。

1.「このこのごはん」と「ブッチ」を価格で比較!

※税込価格 このこのごはん ブッチ(ブラックレーベル)
内容量 1kg 800g
2kg
1袋あたりの価格 3,850円 1,650円(800g)
3,300円(2kg)
100gあたりの価格 385円 165円
【定期便】1袋あたりの価格 3,278円 1,485円(800g)
2,970円(2kg)
【定期便】100gあたりの価格 327円 148円
配送料 850円 880円

このこのごはんの価格は3,850円(税込・1kg)で、ブッチの価格は1,650円(税込・800g)です。

100gあたりの価格で比較すると、このこのごはんは385円でブッチは206円となります。

ウェットフードのブッチは、ドライフードのこのこのごはんよりも1回に与える量が多くなるのに加え、ドライフードにトッピングして与える場合もあります。

価格だけを比べると、このこのごはんの方が高そうに見えますが、コスパの良さで選ぶのであればこのこのごはんの方が良いと言えそうです。

2.「このこのごはん」と「ブッチ」を主成分で比較!

商品画像
商品名 このこのごはん ブッチ(ブラックレーベル)
主原料 鶏肉(ささみ、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末 ビーフ33%、ラム25%、チキン18.5%
2%以上~10%未満【フィッシュ(サバand/or マグロ)、野菜類(ニンジン、コーン、エンドウ豆)、大豆、ココナッツ、米(破砕・ゆで)】
1%~1%未満【凝固剤(カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)、ケルプ、天然香料、ビタミン・ミネラル類(ビタミンD,E、Ca、塩化コリン、タウリン、亜鉛、鉄、チアミン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、葉酸)】
タンパク質 21.3%以上 10.5%以上
脂質 8.2%以上 8.0%以上
粗繊維 0.9%以下 1.0%以下
粗灰分 6.7%以下 3.1%以下
水分 10%以下 70%以下(最大75%)
オメガ3脂肪酸 含む 含む
オメガ6脂肪酸 含む 含む
エネルギー(100g) 343kcal 116kcal

このこのごはんは、ドッグフードに含まれるべき成分がバランスよく入っている「総合栄養食」です。

ワンちゃんの体づくりに必要なタンパク質もしっかり含まれていて、全年齢のワンちゃんの健康維持にぴったりのドッグフードとなっています。

ドライフードとウェットフードの違いがあるため、数字を見るとブッチはタンパク質が少ないように見えます。

しかし、乾燥重量比で見ると35%以上なので、実は高タンパクドッグフードという位置づけなのです。

ウェットフードというとカロリーが高そうなイメージがあるかもしれませんが、ブッチは比較的低カロリー。

1日に与える量で比較すると、このこのごはんとブッチのカロリーは同じくらいになります。

3.「このこのごはん」と「ブッチ」を原材料で比較!

このこのごはんは鶏のささみやレバー、鹿肉、マグロ肉などの動物性タンパク質を中心に、さつまいもやワカメなど、厳選した国産材料を使って作られています。

小型犬に多い「涙やけ」「毛並み」「皮膚」「におい」などの悩みの改善に役立つ材料を使っているのも大きな魅力です。

それに対してブッチの原材料はその約76%が肉類。

主原料のビーフをはじめラムやチキンといった肉類をたっぷり使い、さらに野菜や豆などを加えて栄養バランスの良いドッグフードになっています。

4.「このこのごはん」と「ブッチ」を特徴で比較!

このこのごはんの特徴は、室内で飼われる日本のワンちゃんのことを考えて開発されたという点です。

小型犬に適した栄養や、小型犬にとって食べやすい形状など、日本で暮らす多くのワンちゃんの健康や食いつきのためにとことんこだわって作られています。

人工添加物や酸化防止剤、保存料などを使っていないのも注目すべきポイントです。

もちろんブッチも安心して与えられるドッグフードです。

ブッチは農作物への規制が厳しいニュージーランドで、その検査を通過した材料のみを使って作られていることから、信頼できる品質のドッグフードと言えます。

5.「このこのごはん」と「ブッチ」を食いつきで比較!

食いつきを口コミでチェックするため、Amazonでの評価を見てみるとこのこのごはんが4.0でした。

やはり小型犬の飼い主さんからの口コミが多く、食いつきが良いという意見が多く見られました。

ブッチは、Amazonだと価格が割高となるため評価は低めでしたが、そのほかInstagramなどSNSでは、愛犬の食いつきが良いという口コミが投稿されています。

ただ、ドライタイプのドッグフードに慣れたワンちゃんにブッチを与えた際に、好みに合わず食べなかったという口コミもあり、好みによって食いつきは大きく変わるようです。

「このこのごはん」をおすすめの方はこんな人!

  • 小型犬や室内犬を飼っている人
  • 国産にこだわったドッグフードを選びたい人
  • 食いつきの良いドッグフードを選びたい人
  • 涙やけや毛並み、皮膚の健康が気になる人

国産のプレミアムドッグフードとして高い人気を誇っているこのこのごはんは、運動量が少なめな室内犬にぴったりなドッグフードです。

食いつきの良さも高い評価を得ているので、最近ドッグフードを食べてくれなくなってきたというワンちゃんの好みにも合うかもしれません。

このこのごはん公式サイト

「ブッチ」をおすすめの方はこんな人!

  • ドライタイプのドッグフードの食いつきが悪くなってきたと感じている人
  • ウェットタイプのドッグフードに興味がある人
  • ドライタイプのドッグフードにトッピングしたい人
  • 信頼できるドッグフードを選びたい人

肉類をたっぷり使ったブッチは、水分も多く含まれているので歯が弱くなってきたワンちゃんにもおすすめです。

高タンパクで低脂肪、尚且つカロリーも低めなブッチは、ワンちゃんの健康維持の役に立つでしょう。

ブッチ公式サイト

まとめ

ドライとウェットでタイプの違う「このこのごはん」と「ブッチ」ですが、信頼できるという点では共通しています。

室内で飼っているワンちゃんならこのこのごはん、ウェットタイプを試してみたい場合にはブッチがおすすめです。

このこのごはんにブッチをトッピングする……といった方法もあるので、どの食べ方が愛犬の好みに合うか、試してみてはいかがでしょうか。

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