モグワンドッグフードとシュプレモ小型犬成犬用を5つの項目で比較！

ドッグフードを専門とするレティシアンが開発し、イギリスのペットフード専門工場で作られている「モグワン」。

90年以上の歴史がある、アメリカの大手ペットフードメーカーの『ニュートロ』が手掛ける「シュプレモ」。

どちらも信頼できる人気のドッグフードです。

この記事では、モグワンとシュプレモのどちらを選べば良いか迷っている飼い主さんのために、ドッグフードを購入する際に基本となる「1.価格」「2.主成分」「3.原材料」「4.特徴」「5.食いつき」を徹底比較しています。両社の良いところ悪いところ包む隠さずお伝えしていきます。

シュプレモはいくつかのラインナップがありますが、この記事では一般的な小型犬成犬用を取り上げていきます。

これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。

「モグワン」と「シュプレモドッグフード」を5つの項目で比較しました！

ドッグフードを選ぶ際の選択肢として比較されることが多いモグワンとシュプレモ。

５つの項目を比較して、より愛犬に合っているドッグフードを見つけましょう！

上記の５つの項目で、モグワンとシュプレモ小型犬成犬用を比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。

1.「モグワン」と「シュプレモドッグフード」を価格で比較！

モグワンの価格は通常4,708円（税込・1.8kg）です。

通信販売限定で、定期コースを利用すれば最大20%オフで購入できます。

それに対してシュプレモは店頭での販売があり、お店によって販売価格が異なります。

最も安く購入できる楽天で調べたところ、シュプレモの価格は4,306円（税込・3kg）でした。

シュプレモに定期コースはありませんが、公式通販には5.4kgの箱売り（600g×9袋）があるので、まとめて買いたい場合にはそちらの利用がおすすめです。

いずれにしても、価格で比較するとシュプレモの方が安く継続しやすいと言えます。

2.「モグワン」と「シュプレモドッグフード」を主成分で比較！

商品画像
商品名	モグワン	シュプレモ小型犬成犬用
主原料	チキン＆サーモン56.5％(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%）、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン（MSM）、コンドロイチン、ミネラル類（亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素）、ビタミン類（A、D3、E）、乳酸菌 ※コンドロイチンはサメ由来のものではありません。	チキン（肉）、チキンミール、モロコシ*2、オーツ麦*3、玄米*4、鶏脂*1*5、タンパク加水分解物、ラムミール*6、サーモンミール*7、粗挽き米、ビートパルプ、大麦*3、亜麻仁*2*8、チアシード*2*3*8、ココナッツ*9、乾燥卵、トマト*2、ケール*2、パンプキン*2、ホウレン草*2*10、ブルーベリー*2、リンゴ*2、ニンジン*2、ビタミン類（A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸）、ミネラル類（カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅）、アミノ酸類（メチオニン）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸） *1 ミックストコフェロールで保存 *2 抗酸化成分含、*3 食物繊維含、*4 ビタミン、ミネラル含、*5 ω-6脂肪酸含、*6 カルニチン、ビタミンB群含、*7 DHA、EPA含、*8 α-リノレン酸含、*9 中鎖脂肪酸、カリウム含、*10 鉄分含
タンパク質	２７％以上	２６．０％以上
脂質	１０％以上	１７．０％以上
粗繊維	４．７５％以下	４．０％以下
粗灰分	９．５％以下	１０．５％以下
水分	９％以下	１０．０％以下
オメガ３脂肪酸	１％	０．６５％
オメガ６脂肪酸	１．８％	３．３０％
エネルギー（１００ｇ）	３６１．５kcal	３７５kcal

モグワンはタンパク質がとても豊富で、AAFCO（全米飼料検査官協会）が定めるドッグフードに必要なタンパク質の割合である18〜22%を大きく上回っています。

タンパク質の量に対しての脂質は控えめなので、高タンパクで低脂肪のヘルシーなドッグフードと言えます。

シュプレモも同様にバランスの良い栄養成分が含まれていますが、カロリーは若干シュプレモの方が高いです。

また、必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸がともに含まれているなど、成分が非常に似ています。

3.「モグワン」と「シュプレモドッグフード」を原材料で比較！

モグワンの主な材料は動物性タンパク質で、放し飼いチキン生肉21%、乾燥チキン12%に加えて生サーモンと乾燥サーモンも使用しています。

シュプレモはチキンとチキンミールを使用していますが、その比率はオープンにされていないため不明です。

また大きく異なるのがモグワンは穀物を含まないグレインフリーである点です。

穀物を中心とした食事に適さないワンちゃんの体質に合わせ、動物性タンパク質中心のドッグフードになっています。

シュプレモは、オーツ麦や大麦、玄米などの穀物を含んだドッグフードなので、穀物アレルギーがあるワンちゃんは、同じシュプレモでも穀物フリーの「シュプレモ レシピ」シリーズをおすすめします。

4.「モグワン」と「シュプレモドッグフード」特徴で比較！

モグワンは、ワンちゃんにとって不要なものを省き、必要なものを取り入れた、体に優しいドッグフードです。

全犬種、全年齢に対応しているので、お気に入りのドッグフードを長く続けられるのも魅力。

粒の形や固さにもこだわっているので、子犬や高齢のワンちゃんでも美味しく食べられます。

シュプレモは、犬種や年齢に応じたドッグフードを選べるようにさまざまな種類が用意されています。

また、ペットショップやホームセンター、スーパー、ドラッグストアなどペットコーナーのあるお店で購入可能です。

モグワンは実店舗での販売がないので、今すぐ買いに行きたい！という場合にはシュプレモがおすすめです。

5.「モグワン」と「シュプレモドッグフード」を食いつきで比較！

Amazonでの評価を見るとモグワンは星３．８（平均）、シュプレモドッグフード小型犬成犬用は星４．３（平均）でした。

食いつきに関してはどちらも良い評価が多かったです。

シュプレモドッグフード小型犬成犬用は粒の大きさが若干大きいという口コミが多数見受けられました。

モグワンドッグフードはドーナツ状の形状で小型犬でも噛み砕きやすいという点が挙げられます。

フードの匂いはモグワンドッグフードの方が若干強く、犬が喜ぶような匂いだと感じました。

シュプレモはペットショップなどで手軽に買える点がメリットとして挙げられます。

市販のドッグフードに食いつきが良くないワンちゃんは一度モグワンを試してみることをおすすめします。

「モグワン」をおすすめの方はこんな人！

• 食いつきの良いドッグフードを探している人
• 安心して食べてもらえるドッグフードを選びたい人
• 穀物アレルギーのワンちゃんを飼っている人
• 消化の良いドッグフードを選びたい人

モグワンは高品質で安全なドッグフードとして、多くの飼い主さんに選ばれています。

ワンちゃんの健康と食いつきの両方にこだわっているので、今食べているドッグフードの食いつきが良くないとお悩みであれば、ぜひ一度試してみてください。

モグワン公式サイト

「シュプレモドッグフード」をおすすめの方はこんな人！

• 愛犬の好みに合うドッグフードを選びたい人
• 年齢や状態に合わせて使い分けたい人
• お手頃な価格のドッグフードを選びたい人
• 実店舗で買いたい人

シュプレモには、「体重管理用」や「エイジングケア」などの悩みに合わせたタイプ、穀物フリーの「 レシピ」や、フリーズドライ入りの「プレミアムブレンド」などたくさんの種類があります。

その時々に合わせて選びたい飼い主さんにはシュプレモがおすすめです。

シュプレモ公式サイト

まとめ

身近なお店で目にする機会が多いシュプレモは、ワンちゃんの大きさや年齢、味などで選べる豊富な種類が魅力のドッグフードです。

モグワンは店頭で購入はできませんが、こだわりの材料を使い、ワンちゃんに嬉しい栄養がたっぷり入ったプレミアムドッグフードとなっています。

モグワンとシュプレモで比較した結果、栄養成分はかなり似ていました。

しかし原材料や価格に違いがあるので、より安心して食べてもらえる材料を使ったドッグフードならモグワンを、価格にこだわるならシュプレモを選ぶと良いでしょう。